取材日:2017年10月
未来な明日に向かって、自分らしい生き方や働き方を創造する看護師を紹介するコーナー【ミライナース】。こちらの記事は、前身となったブログ【ミライナース】より記事を移転しています。
でも、自分ではなかなか気づけないこともあるよね・・・
全国で頑張っている看護師さんを応援するコーナー【ミライナース】。
記事を見てくれている看護師さんから、嬉しい感想を頂くことが増えてきました。
そんな中・・・
「私のこともいつか取材してくださいね」
「キラキラしてる人ばかりで・・・私は普通の看護師だから・・・」
「むしろ本当にダメダメで・・・私は看護師に向いてないんです」
そんな風に言う看護師さんが、とっても多いです。
謙遜しないでいいんだよ~!
そのままで十分魅力的なんです♡
一生懸命頑張ってるのに、もう十分頑張ってるのに、自己評価が低くて「もっともっと」って自分の健康を犠牲にして働いてしまうことが多い看護師さん。
今も輝いていることに気づいて、自分の未来をもっと輝かせてほしい!
“普通の看護師”で十分魅力的・・・今回はそんな想いを伝えるべく、控えめだけどとっても頑張っている白衣の天使を紹介します♡
Contents
予防医学センター勤務!自然体の笑顔がまぶしい二年目ナース、まりなさん
白衣がとっても似合いそう~♡
今回紹介するのは、ナース2年目のまりなさん。まりなさんは看護師・保健師の資格を持ち、大学病院の予防医学センターに勤務する23歳です。
わ、若い・・・!まぶしい、まぶしいぞ!!!
元々は病棟勤務だったというまりなさんは、予防医学センターへ配属されたことをきっかけに病院以外の”生活の中にある看護”に少しずつ興味をもち、視野を広げるために勉強をしているそうです!
人の役に立てる仕事がしたい!今も昔も持ち続ける、看護師を目指した純粋な想い
ただ普通に働いているだけの看護師ですよ~
まりなさんが看護師を目指すようになったきっかけは、小学生の頃の委員会活動。福祉関係の委員会だったというまりなさんは、委員会活動を通して地域の人と関わるうちに「人と関わることが楽しい」「人の役に立てる仕事っていいな」と思うようになっていったそうです。
その後、”看護師”と決めてはいなかったものの、「人の役に立てる仕事をしたい」という想いを持ち続けていたまりなさん。進路を決める高校生のときに医療・福祉の仕事を調べ、社会福祉士や保育士、歯科衛生士・理学療法士など、福祉関係での進学を検討したそうです。
看護師って、どの年代のどんな人とも関われる仕事じゃないですか。
生まれるところから、子どもも大人も、高齢の方も、全部関われる。
特別に独自の仕事があるわけじゃないけど、その代わり全部を含んでる・・・それは他の職種にないところだなって思って、それで看護師にしました。
とっても素敵♡
それってすごいことだよ~~~
「看護師に向いてないかも…」「これでいいのかな」悩みながらも、看護と向き合う日々
自分はダメなんだ、看護師に向いてない、って仕事に行けない自分を責めたり・・・すごくつらかったです
大学病院に就職したまりなさんは、生死に関わる忙しい病棟に配属されます。上司・先輩との人間関係、慣れない業務、厳しい状態の患者さん・・・一年目のまりなさんは、ついていくのがやっと。さらに病棟自体が忙しく、日勤のはずなのに帰りが終電、ということもたびたびあったそうです。
こういうことが積み重なって、看護師は疲弊したり辞めちゃうんだよね・・・
私も休んでしまったけど、人が辞めて入れ替わっていくからずっと人が足りないんです・・・
人手不足が多忙を呼び、多忙が人手不足を呼び、患者さん以上に看護師が心身の健康を失っていく・・・これは看護の現場に起こる悪循環です。
心と身体がついていかず、一年目で休職となったまりなさん。保健師の資格を持っていたことから病院内の予防医学センターへの配属を提案され、現在の部署に異動となったそうです。
「本当の看護ってなんだろう?」業務に追われる中で考える、本当に人が健康に生きていくためにできること
忙しくて仕事に追われて、十年以上健診も受けていなかったって。その方は糖尿病が進行していて足も切断することになり、その後も合併症で状態が悪化して、半年後に亡くなってしまいました・・・。
自分は大丈夫だろう、って思っている人がすごく多いんだよね。
ものすごく後悔されていました。自分が死ぬのは仕方ないにしても、奥様を残して死ぬことが心残りだって・・・。
その患者さんを通して、色んなことを考えさせられました。
その後、自身の体調不良から予防医学センターに異動となり、人間ドックや健診業務をするようになったまりなさん。病気の予防や早期発見を推進する部門ではありますが、患者数が多く一人一人の患者さんと関われる時間には限界があるそう。
これって自分がやりたかったことなのかな?ってすごく矛盾を感じて。
もっと一人一人の患者さんと向き合って、その人に合った予防指導をしたい。人に良くなってもらいたいし、健康でいてほしい。
それには、病院に来る前の生活の中に看護が必要なんじゃないかなって・・・
病気になってから後悔し亡くなっていく患者さん、届けられない病気の予防への想い・・・。まりなさんは疑問と葛藤の日々を過ごす中で”病院の外の看護”に興味を持ち始め、地域看護に携わるコミュニティや看護師が開催する地域イベントなどに足を運ぶようになりました。
想いから行動に。それは誰にでもできることではありません。
すごい思いやりと行動力・・・!
優しさが溢れる!人への思いやりに満ちた白衣の天使にこそ、自分を大事にしてほしい
まりなさんは「人を良くする看護」「自分に合った看護」を探し、少しずつ行動を起こしています。
「誰かの役に立ちたい」と思って看護師になる人は多いです。そして、献身的で奉仕精神が強い人ほど、自分を犠牲にしてまで患者さんに尽くしてしまいます。責任感が強く、忙しくて自身の健康を失い、今度は不健康になった自分を責めてしまう・・・。
「人を健康にするためにも、まずは自分の心と体を健康にしてほしい!」「もっと一人ひとりのナースに、自分を大切にしてほしい!」それがわたしが、ミライナースを通して全国の看護師さんに届けたいメッセージです。
そんな想いをまりなさんに話していると・・・
よかったらもらってください♡
と・・・先日誕生日だったわたしに、プレゼントを用意してくれたまりなさん♪
胸キュン・・・!)
ミライナースめっちゃ応援してます・・・!
私なんて・・・とか、こんなもの・・・とか、謙遜しなくていいんだよ!
自然体のふんわりした笑顔に、相手への気遣い、”人の役に立ちたい”という想い。まりなさんは、”白衣の天使”という言葉がぴったりの優しいナースです。
こういうナースにこそ、もっともっと自分を大切にしてほしい♡
自分に合った看護や答えを求めて日々行動し成長していく、若手ナースのまりなさん。
わたしはそんな将来有望すぎるまりなさんの、健康と幸せを応援していきます!
あなたの健康と幸せを願っています!
掲載情報は取材日時点のものです。最新の活動については、紹介者のリンク先・SNS・HP等よりご確認ください。
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