恋愛中毒・恋愛依存症は、不安や虚無の裏返し
ツインレイの彼と出逢う前のわたしは、切れ間なく彼氏がいるような女だった。
いい恋愛も黒歴史な恋愛もあったけど、常に恋人がいて、幸せな結婚をして、
周りから見て幸せそうに見えていただろうし、自分でも幸せだと思っていた。
正直、相手をあまり好きじゃなくても付き合ってきたし、
「自分のことを好きでいてくれる人」を選んできた。
誰かに愛されていると感じたかったから。
恋愛は、寂しさや人生の虚無感を埋めるためにあった。
スキマだらけの心を、恋人を作ることで満たしていた。
喧嘩にならないよう・怒らないよう・ぶつからないように、いい子でいるよう努めていた。
優しくしてくれるなら、誰でもよかったんだ。
自分に自信がなかったから。
自分の芯がなかったから。
恋愛に逃げて依存して、守ってもらうことで自分を守っていた。
ツインレイの彼と出会い、ぶつかり(でも上手にぶつかれないまま)サイレント期になって、初めて味わう長い長い独り身の期間。
「もう一人でも大丈夫」
そう思っても、心の奥底から何度も何度も苦しさや寂しさが滲み出してくる。
それはきっと、彼への感情とは無関係の、自分の中にあったもの。
過去の自分の闇をあぶり出して浄化するかのように。
それがきっと、カルマを清算して新しい自分に生まれ変わる過程。
一人の女性として自立するために
ツインレイのテーマは「自立」
今、変化の社会の中で求められていることも「自立」
多くの人が「誰かのために」を免罪符に、自分の人生を生きることから逃げてきた。
多くの人が「こうあるべき」に縛られ、誰かの作ったレールの上を歩んできた。
そんな社会が崩壊してきているから。
プレッシャーとストレスに押しつぶされた男性が、自分より弱い者を押しつぶすことで保たれてきた社会の秩序。
望む働き方や生き方ができず、役割に閉じ込められる女性。
自分の喜びを見失ってまで、仕事に人生を費やす男性。
生きがいを見失って医療と介護に依存しながら生きる高齢者。
生きづらい社会で疲弊している親のもとで生まれ育つ子どもたち。
もたれかかったら、誰もが倒れてしまうくらい弱い社会。
だからこそ、個人個人が強く自立していくことが求められているんだと思う。
支えてもらう、助けてもらう、守ってもらうのではなくて、
お互いに支え合い、助け合い、守り合えること。
依存と共存。
わずかな違いだけど「個々が自立し合って支え合う」ことが
今後の社会のテーマであり、ツインレイの最大のテーマ。
恋愛依存体質から脱する。
社会に植え付けられた固定概念を手放す。
周りの評価を気にせず、自分を肯定し承認する。
自分の望みを叶えるために行動し、自己実現に生きる。
今までの自分に要らなかったものを手放して、本来の自分になる。
他人に大事にしてもらうのではなく、自分で自分を認め大切に愛すること。
言葉にしたら自然なことなのに、どうしてこんなに難しいんだろう。
どれだけの人が、女性が、自分をないがしろにして生きてきたんだろう。
ツインレイの彼との再会も、これからの社会で求められる生き方も、全部本質は一緒。
だから、ツインレイの試練を諦めることは自分の人生から目を背けること。
進むかやめるかなんて、選択肢すらないのかもしれない。
*I for me♡マイセルフケア~あなたはあなたのために。私は私のために*