ツインレイ

ツインレイ*忘れようとすること

「忘れようとしている」のは覚えている証拠

 

「彼はいま、あなたのことを一生懸命忘れようとしてるみたいだよ」って言われた。

 

『”忘れようとしてる”って・・・全然忘れられてない証拠だよね~(笑)』と、

それを言った人と一緒に笑いながら話した。

 

もう半年以上も会ってなくて

連絡も、夏に彼から来た連絡をわたしが冷たく返したっきり。

 

出逢ってから一緒に過ごした期間より

逢っていない期間が長くなった。

 

そもそも彼とは、そんなに多くの時間を共有したわけでもない。

でもお互いの心の中に、魂の中に、確実にお互いがいる。

 

わたしの心の中には、彼が棲みついている。

 

サイレント期になって、最初は彼に逢いたくて執着して苦しかったけど、

今は逢えても逢えなくてもいいと思っているし、

彼が常に心の中に”在る”ことを、いいとも悪いとも思わない。

 

彼の考えていることは、離れていてもなぜか手に取るように分かる。

 

必死でわたしのことを忘れようとしている彼の姿は想像がつく。

 

理性ですべてを抑え込もうとして、自分の本音を認めたくなくて、

わたしに対することも、仕事や生活におけることも、

何もかも誤魔化して建前ですべてを覆い尽くそうとしているんだろうなぁ。

 

根底にある「愛」と「恐れ」

 

わたしは彼を愛していて、彼もわたしを愛している。

 

両想いだと確信できるのに。

恋人にはなれなくて、そばにいることもできない。

 

彼はわたしを愛していることを、認められない。

 

守らなければならないものがある、と思い込んでいるから。

それを守るためには他のことを犠牲にしなきゃいけない、と思い込んでいるから。

両方を手にすることはできない・手にしてはいけない、と思い込んでいるから。

 

どうやったらわたしの元に還れるのか、分からないんだって。

 

何も失うことはないのに。

手にしたら、むしろ愛は溢れて増えていくのに。

 

その大きな愛を手に入れることが怖いんだって。

失う恐怖が「逃げる」という行為を生み出す。

 

まぁ、そういうのがランナーの気持ちなんだろうなぁ。

 

でも、もうわたしはチェイサーじゃない。

追いかけっこはもうしない。

 

わたしにできるのは、自分の人生を突き進んで、

人として女性として輝き続けて、愛に正直に誠実に生きること。

もう追われていないのに逃げ続けている彼を、静かに見守ること。

 

「わたしに、他の最高のパートナーが現われて後悔しても知らないよ?」

「悔しかったら、さっさと迎えに来いよ?」

 

そんな気持ちで、ブレない心の軸を持って、ただただ静かに愛を広げていく。

 

*I for me♡マイセルフケア~あなたはあなたのために。私は私のために*

 

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