一見、均衡を保って見せているメディアの報道。
けれど、アンテナが高い人たちは気づいている。
コロナウイルスの猛威。
水面下で、日本の医療が、日本の社会が、音を立てずに崩れ落ちている。
他の先進国・都市の暮らしや医療が崩壊している。
日本でも感染者が増えつづけている。
なのに、テレビで扱われている報道は情報操作され、政府の政策は何もかもが後手。
「自分で調べる人」は知っている。
すでに、東京には病院のベッドが足りないことを。
大きな病院が、初診や入院の規制を始めていることを。
感染者が少ないのは、感染が疑わしい人がいても、検査そのものを受けさせずに何度も家に帰すから。
「軽症者」の基準が、”人工呼吸器をつけていない人”でしかないことを。どんな高熱を出しても”軽症者”と表現されることを。
長い潜伏期間。
「まさか自分が」という人が、発症するかもしれない。
本当の”軽症”で済むかもしれないし、思いがけず命の危機に陥るかもしれない。
ある日突然隔離され、家族や友人と引き離されるかもしれない。
お見舞いに来てもらえない、行けない。
死に際になっても、行けない、来てもらえない。
お葬式になっても、行けない、来てもらえない。
春休み、旅行、お花見。
進級、卒業、入学、新入職、転職。
国内・海外を飛び回った人が地元に帰り、引っ越しをして、人がシャッフルされ、送別会や歓迎会に繰り出していく。
新年度。
ストレスを生む、大きな環境の変化。
長い潜伏期間。
この先、この国は、どうなるんだろう?
少なくとも、医療資源は一度限界を迎える。
今年は、あらゆる時代の流れが一気に変わる・加速する。と思っていた。
でもまさかこんな形で、「強制終了ボタン」が押されるようなことが起こるとは、予想もできなかった。
社会が壊れていっているのに、まだ何も気づかずに、ただただ平和に暮らしている人もいる。
「他人事」だと思っているから。
これから静かに、でも確実に、社会は一度崩壊し終わりを迎える。
人類への審判を下すようなウイルスは、人に「問い」と考えるチャンスを与えてくれている。
これを機にしても変われない人、取り残されていく人、考え行動して新しい時代を幸せに生きていく人。
願わくば幸せに、新しい時代を創っていける人でいたい。
そう願っても、もしかしたらわたしも、命を落とす人に選ばれるのかもしれない。
けれど「それでも幸せ」「自分に生まれてよかった」と思える最期を迎えられたら、それでいいかな。
結果に執着せず、今できることに全力を尽くし、毎日に感謝して幸せに生ききる。
世界はきっとまだ終わらないけれど、経済は終わり・死を迎えるでしょう。
崩壊からの再構築。
これから、どんな時代になるんだろう。
*I for me♡マイセルフケア~あなたはあなたのために。私は私のために*