彼と再会して数週間。
「出張と合えば来る?」とダメ元で知人を集めた食事会に誘ったら、
「じゃあ行こうかな^^」とたった1分で返事を送ってきた彼。
返信、1分て(笑)
しかも、大阪から東京ですけど?
時間もお金もかかって、気軽に来れる距離じゃない。
「ほんとに来るのか?!」「その場のノリで言ってるだけなのでは?」と思ったのに、
しっかり交通も宿泊も予約して来る気満々みたい。
恥ずかしくて、図々しいみたいで、言えなかったけど。
その日はわたしの誕生日。
食事会になったのは、偶然だけれども。
いや、食事会をすることになったのは、彼との共通の知人(大阪在住の子)が遊びに来るからで。
偶然だけど、必然のようで。
今まで彼との仲をこっそり応援してくれてた仲間たちや、彼との共通の知人たちが、続々と参加予定になっている。
「早くくっつけばいいのに~」「彼、さっさと素直になれよw」って色んな人に言われて。
あいまいなことばかり言って、明言を避ける彼。
でも、会いに来るんだね。
大事なこと、何も言えなさそうだけど。
何も贈ってはくれなさそうだけど。
おめでとうの一言も言えなさそうだけど。
知らなかったフリをしそうだけど。
誕生日だってことは、絶対に気づいてる。
その日に、会いに来る。
この日のために、遠くからわざわざ来てくれる。
そんな約束から数日、わたしが彼の機嫌を損ねた?ことがあって、不機嫌そうな連絡が来た。
普段行けないような貴重なイベントがあるみたいで、彼が行きたいとSNSで書いていたから(それが誕生日会の翌日に、別でもう一件、仕事関係で一緒に人と会う約束していた日だったから)、
「そっち優先で、行きたいならこっちの予定はキャンセルしたら?」的なことを、コメントに書いてしまったこと。
核心的な部分はぼかして書いたけど、コメントを書いたことがすごく癪に障ったみたい。
そのつい数日前、彼はSNSで再婚宣言投稿をしていて、堂々とわたしからの贈り物をUPして、
思わずわたしがツッコミを入れたくなるような細工までして、コメント書かせて絡んでたくせに。
その投稿、色んな人にリアクションされまくってるから、親しい人ならもうとっくに勘づいてるはずなのに。
隠せてないのに、何をそんなに隠そうとするのか。
頭を隠そうとしても、しっぽ丸出しなのになぁ・・・。
まぁ、そんなこんなで、個別で連絡して改めて「そっちのイベント行っていいよ?」って連絡して。
内心(もはや会いに来なくてもいいのに、この人本当面倒くさい)って思って、手放そうとしたら、
「いや、(私との予定以外の、他の予定を調整をして)だめなら、イベントは諦める」的な返信が来た。
いや、ほんと日本語不自由すぎる。
主語がない、考えてることを言語化しない、理由や状況をきちんと説明しない。
あぁ、彼とのやりとりは、本当に本当に面倒くさい。
YESなのかNOなのか、何を指して話してるのか、噛み砕いて頭を使わないと分からない(聞き返しても、必要な答えが返ってこない)
彼の日本語が不自由すぎて、それを客観的に解説しようとすると、自分の日本語や文章までわけがわからなくなる。
昔はそれなりに会話できたのに・・・今や、わたしへのコミュニケーションこじらせすぎてる件(笑)
別にもうこの先ずっと会えなくても、わたしは平気なんだけどなぁ。
彼が機嫌悪そうにするから「別にもう来なくていいのに」ってこっちは思ったのに、突き放そうと思ったのに、彼は会う約束をキャンセルする気はないらしい。
機嫌を損ねたように見えたのも、恥ずかしさからの照れ隠しだったのかな。
心の中には、言いたいことがあるんだろうな。
まだまだ、言えないだろうけど。
言葉にせず、またずるく誤魔化して核心を避け続けるつもりかな。
それともやっと、向き合ってくれるのかな。
文字では、いつも核心を避けて逃げて。
会っても、ちゃんと会話にすらならなくて。
ほんとにもう、幼稚園児を相手にしてるみたいだ(笑)
前は、どんなにわたしが会おうとしても会えなかったのに、
今回はわたしがキャンセルしようとしても、彼が会うことをやめようとしない。
壊れそうで壊れない、絶妙なバランス。
なんだか、立場が逆転していきそう。
「会ったらどうなるんだろう?」「彼はどう出るんだろう?」
「いや、そもそも会いに来れるのか?」「やっぱり来ないに一票?」
そんな風に、この状況を他人事のように面白がっている自分がいる。
「ここで会いに来ないで逃げたら、もう一生のお別れの刑にしてあげよう♪」
って、もう未練も後悔もないから思えている。
もう、この訳の分からないイタチごっこは、笑い飛ばすしかない。
「どうするの?あとはあなた次第だよ」
「わたしの心を掴みたいなら、さっさと大事なこと言えよ?」
心から、自分という女性に自信が持てるようになったから、いつでも彼を手放せる。というか、もう手放している。
さて、彼の出方が楽しみだ。
*I for me♡マイセルフケア~あなたはあなたのために。私は私のために*