ツインレイ

ツインレイ*彼と私の物語①

彼と不思議な出逢いを果たしたのは1年半ほど前、2018年の9月のことだった。

 

知り合ったきっかけは、facebook。

人と人、人と情報が適切につながれる社会を創成・再生することを軸に活動している私は、日々SNSやウェブツールを使い発信をしていた。

 

共通の知人が私の活動をfacebook投稿でタグ付けして紹介してくれたとき、「面白そう。会ってみたい」と書き込んできたのが彼だった。

そのコメントに対してその知人が「マイさんとビジョン合うと思いますよ」と言ってくれたこと、彼からすぐに「来月の〇日に東京に行く用事があるのでお話しできませんか」と直接メッセージが来たことで、あっという間に会う日程が決まった。

 

そのときの知人の投稿には、他にも数人の人からコメントがあったが、正直私は彼を含め、どの方にもこれといって興味は沸かず、社交辞令で返信した程度だった。彼とメッセージのやりとりをしていても「なんだかズレてて独特な人だなぁ」と思ったし、あまり会いたいと思わなかった。

普段、興味が出ない人にはわざわざ絡まない・会わないようにしているのに、なぜ彼とだけ会う約束をしてしまったのかは未だに分からない。彼が一度会ったら忘れられない印象的な名前だったから、そのインパクトが強かったのかもしれない。

 

私は東京、彼は大阪。

どんな人かと思い彼のfacebookのタイムラインをのぞくと、どこか覇気のない彼の写真や動画が次々に目に飛び込んできた。それも無理はない、どうやら彼は2ヵ月前に最愛の奥様を亡くしているらしい。

 

「約束しちゃったけど、あまり会いたくないなぁ・・・」

彼の勢いに流されるように会う約束はしたものの、目に輝きがない彼を見て、私は会うことに抵抗を覚えた。いっそキャンセルしてしまおうかとも思ったが、理由もなく断ることは自分の性格上できない。

さらに当日は朝から生理痛になり、心も体もずっしりと重くなっていく。化粧もろくにせず、私は彼との待ち合わせのカフェに向かった。

 

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