ウェブサイトづくりの基礎知識・サーバー契約・ドメイン取得の方法は前の記事から。
次は、サーバーとドメインをつなげる(紐づけする)設定を行います。
サーバーとドメインをつなげる
まずは「お名前.com」のログインページにアクセスします。
お名前ID(会員ID)は、登録時のメールに記載されています。
パスワードは登録時にご自身で設定したものを入力しましょう。
管理画面にログインすると、取得したドメインの一覧が出てきます。
さきほど取得したドメインの欄にあるネームサーバー→「変更する」を選びましょう。
エックスサーバーとの紐づけを行うため、「他のネームサーバーを使用」を選択。
すると、こんな入力画面が出てきます。
ここで必要になるのが、エックスサーバーからのメール。
「【Xserver】■重要■サーバーアカウント設定完了のお知らせ」というサーバー契約時のメールを開き、「ネームサーバー」が記載されている部分を探しましょう。
このネームサーバー1~5の内容を、そのまま項目1~5に入力します。.jpの後ろの()の中の内容は入力不要です。
入力したら「確認画面」へ。
これで「お名前.com」で行う設定が完了します。
つづいて、エックスサーバーでの設定に移ります。
エックスサーバーのトップページにアクセスし「サーバーパネル」からログインします。
ログイン画面で「【Xserver】■重要■サーバーアカウント設定完了のお知らせ」に記載されているサーバーID・パスワードを入力しましょう。
ログインできたら管理画面から「ドメイン設定」を選択。
ドメイン設定画面から「ドメイン設定追加」をクリックします。
プチメモ解説~忘れずにやっておきたい「SSL化」設定
「ドメイン名」にお名前.comで取得したドメインを入力し、チェック項目を選択します。
ここで「無料SSLを利用する(推奨)」に必ずチェックを入れておきましょう。
「常時SSL化」とは、Webサイト全体をHTTPS化(通信の暗号化)することを指します。
今までは、Webサイト上でパスワードや個人情報等を入力するページ(ログインページやクレジットカード決済ページなど)のみをHTTPS化し、特に重要な情報のみ保護するという形式が一般的でした。
近年では、GoogleなどHTTPS化を推進する組織の働きもあって世間の意識が高まり、Webサイトの常時SSL化が求められています。
(JPDirectより引用)
①Webサイトのセキュリティ向上
②Webサイト表示の高速化
③アクセス解析の精度向上
④SEOへの影響
SEOは「検索エンジン最適化」を意味しており、自分のサイトがより多くの人に検索されるよう工夫することを「SEO対策」を呼びます。GoogleはSSL化(HTTPS)されたウェブサイトを「ランキングシグナル(検索順位を決定する要素の1つ)に使用する」ことを公表しています。
SSL化は、セキュリティの確保やサイトの高速化に加え、このSEOにも有利になります。
つまり「安全性が高まり、検索されやすいサイトになる」ということ。
なので、特にピンと来なくても・・・チェックを入れておくべし♡(また別の記事で出てきます)
確認画面へ進みます。
ドメイン設定の追加が完了!これでサーバーとドメインの紐づけは完了です!
エックスサーバーなら同じ管理画面からWordPress(ワードプレス)のインストールが簡単にできるので、このままインストールまで進みましょう。
ぜひ、ここまでやったご自分を褒めてあげてくださいね♪
*I for me♡マイセルフケア~あなたはあなたのために。私は私のために*