「忙しい看護学生さんの勉強を少しでも楽にできたらいいな」
「事前学習・実習・国家試験対策に役立つ情報が気軽に調べられたらいいな」
そんな思いから「毒茄子(毒ナース)」は生まれました。
毒茄子の勉強部屋では、
「手元に教科書がないけどちょっと検索して見たい情報がある」
「レポートにまとめるときに参照したい」
といったときに教材・ノート代わりに活用して頂けるものを目指しています。
今回は、【呼吸困難の評価】について。
主に用いられている「ヒュー・ジョーンズの分類」と「MRCスケール」を紹介します。
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ヒュー・ジョーンズの分類
Ⅰ | 同年齢の健常者と同様の労作ができ、歩行・階段昇降も健常者並みにできる |
Ⅱ | 同年齢の健常者と同様に歩行できるが、坂道・階段は健常者並みにはできない |
Ⅲ | 平地でも健常者並みに歩けないが、自分のペースなら1マイル(1.6km)以上歩ける |
Ⅳ | 休み休みでなければ、50m以上歩けない |
Ⅴ | 会話・着替えにも息切れがする。息切れのため外出できない |
MRCスケール
Grade 0 | 強い労作で息切れを感じる |
Grade 1 | 平地を急ぎ足で移動する、または緩やかな坂を歩いて登るときに息切れを感じる |
Grade 2 | 平地歩行でも同年齢の人より歩くのが遅い、または自分のペースで平地歩行していても息継ぎのため休む |
Grade 3 | 約100ヤード(91.4m)歩行したあと息継ぎのため休む、または数分間平地歩行したときに息継ぎのため休む |
Grade 4 | 息切れがひどくて外出ができない、または衣類の着脱でも息切れがする |
参考書籍・学生時代にお世話になった参考書/専門書たち
免責事項について
管理人は第105回看護師国家試験受験者です。そのため記事に掲載されているのは、管理人が看護学生だった当時にまとめていたノートやレポートからの情報です。
ご自身の学習に自由に活用して頂いて構いませんが、書いてある内容をきちんとご自分で確認し、各自の自己責任の元で活用をお願いします。
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