取材日:2017年9月
未来な明日に向かって、自分らしい生き方や働き方を創造する看護師や個人・団体を紹介するコーナー【ミライナース】。こちらの記事は、前身となったウェブメディア【ミライナース】より記事を移転しています。
まずは自分にできることから♪
皆さんは、腰や膝・肩などの痛みに悩まされることはありませんか?慢性的な痛みはその人の活動意欲を奪い、QOL(生活の質)を低下させます。
身体の痛みの多くは身体の歪みや生活習慣によるもの。血流が悪くなる原因にもなり、放置していると万病の元になります。そんなとき、頼りになるのが運動機能のプロフェッショナル・理学療法士。
主に病後の患者さんの運動機能回復のリハビリを行う理学療法士ですが、学ぶのは筋肉や骨についてだけではありません。人体の解剖生理、病理学、心理学など幅広い知識を身に付けた人だけが取得することができる国家資格・・・それが理学療法士です。
今回は、理学療法士として病気の患者さんのリハビリに全力を尽くしながら、病気にならないための身体づくりやトラブル・体質改善の方法についても日々学び実践している、若き神戸男子を紹介します♪
Contents
神戸から上陸!勉強熱心な理学療法士・月生達也さん
今日はよろしくお願いします♪
カメラ慣れてないので、めっちゃ緊張します・・・!
今回ご紹介するのは、神戸の病院で働く月生(げっしょう)達也さん。回復期のリハビリ病院で働く三年目の理学療法士です。
大切な人の健康のために力になりたい!家族を想い、医療の世界へ
キリッとした顔立ちに似合わぬ、意外なチョイス♡
いや~、それにしても取材・・・ドキドキしますね~!
礼儀正しくシャイ♪そんな月生さんが理学療法士を目指したきっかけは、ご自身の家族への想い。月生さんのご家族はあまり身体が丈夫ではなく、月生さんが子どもの頃から病気がちだったそうです。
そんな家族の姿を見て成長した月生さんは、将来は医療関係の仕事に就きたいと自然に思うようになっていきます。
家族の健康を自分が見れたら安心ですよね!
元々スポーツ好きだったこともあり、月生さんは運動機能回復のプロフェッショナル・理学療法士の道を歩み始めます。
病気になる前からできることは?募る想い、臨床で感じるジレンマ
それを聞いてると、病気になる過程は生活の中にあるんだなって実感します。
だから病気になってからじゃ遅いのかなって・・・。もっと健康なうちから、病気にならないために必要なことも伝えていきたい。そう思って色んなことを勉強してます!
理学療法士は基本的に、医師の指示のもと患者さんにリハビリを行います。つまり、病院でのリハビリは病気が診断されたあとに”入院している人=病気になったあとの人“に向けて行うことがほとんど。
そして病院でのリハビリは担当制で行われることが多いため、基本的に理学療法士は自分の担当する患者さんのリハビリを入院から退院まで継続して行います。
月生さんは、たくさんの患者さんの病気と向き合い話を聞くうちに「病気は生活の中から生まれる」「病気になってからでは遅いかもしれない」「それなら、病気になる前にできることがあるのではないか」と想いが膨らんできたそう。現在はセミナーや勉強会に積極的に参加し、生活習慣や体質改善へのアプローチを幅広く学んでいます!
ひとりひとりに合ったケアを!若き理学療法士は、未来を見据えて全力で学び続ける
正解は一人ひとり違うと思うんです。
その人が自分に合った健康行動を選べる時代になったらいいですよね!
他力本願ではなく自分の身体を自分で守れるように・・・必要な知識を伝えていきたいですね。
月生さんは現在、理学療法士として働きながら神戸で健康イベントの開催、地域の方への生活改善アドバイスなどを行っているそう。
facebookで日々熱い想いを発信中の月生さんは、健康な身体づくりや筋トレ方法をブログでも情報発信しています♪
月生さんのブログ→美しくパフォーマンスを上げる 港町セラピストのblog
日々、勉強ですね!
ポーカーフェイスな月生さんですが、その瞳には「人を良くしたい」という想いから始まった優しくて熱い心が宿っています。
今できることに全力を尽くしながら、数歩先の未来を見据え学び続ける若き理学療法士。私はそんな月生さんの健康と幸せを応援していきます!
あなたの健康と幸せを願っています!
掲載情報は取材日時点のものです。最新の活動については、紹介者のリンク先・SNS・HP等よりご確認ください。
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