合わない場所では、人は伸びない
その芽は一生出ないかもしれないし、
他の作物よりもずっと成長が遅いかもしれないし、
頑張って実ったのにあっという間に枯れてしまうかもしれない。
最近つくづく思うこと。
それは「合わない環境にいても人は成長できないし輝けない」ということ。
そして、それなのに社会は「同じ場所で長く働くことが素晴らしい」という固定概念を押し付け、
会社や組織は「ここでやっていけないんじゃ、他に行っても〇〇」と未来ある若者に恐怖を植え付けてきた。
同じ職種だとしても、業務も仕事も違うのに。
なんで「ここでダメなら他でもダメ」って決めつけるの?
自分の種に合わない土で、栄養の代わりに毒を与えられて。
その場所を抜け出せば、自分に合った畑や肥料、生い茂った森があるかもしれないのに。
「ここから出たらもうダメだ」と思い込んで、中にいる人同士で不満のぶつけ合いをしている。
これで、誰が幸せになるんだろう・・・?
転々とする人こそ、向上心がある
でもさ・・・何が自分に合うかなんて、正直チャレンジしてみないと分からないよね?
最初に選んだ仕事や職場でそれを見つけられる人なんて、ほんの一握り。
だから、すぐに辞めて次を探す人は「合わない場所では人は輝けない」って分かってて、「じゃあ、どうにかしよう。合う場所を探そう」って努力し続けている人だよね?
「仕事辛いよねぇ~」「私この仕事向いてないな」「あー早く辞めたい」「辞めるんだ~いいなぁ~」って常に現状に不満を持ちながら現状を変えようとしない人って、そこで成長が止まってる人だ・・・!
「嫌なのにそこに居続ける」ってことは、思考も行動も停止してただただ楽なほうに逃げてるってこと。そして、不満を言うことで周りに責任転嫁をしてるってことなんだよ。
我慢のし合いより、適材適所
自分に余裕がなかったり、自分の現状に不満がある人たちなんだよね。
無理して笑ってたり不満を溜め込んでいる人って、たとえ口に出さなくても・・・内側からにじみ出てるよね・・・。
そして嫌なのにお金や生活のために働き続けて不満言って、心にも体にも病気をつくる生き方だよね。
わたしにもそんな頃があったなぁ・・・。
困る人はいるかもしれないけど・・・それで本当に生きていけなくなる人なんてほとんどいないんだ。
だけど我慢し続けて働いているその人は、色んな意味で”死にそうな状態”だよね?
その自分、助けに行かない?
そうだ、自分を助けられない生き方なんて・・・もう限界だよ。
そんなに我慢してたら、自分や、自分を大切にしてくれる人たちに失礼だよ。
「自分は落ちこぼれ」だって?職業も働き方も何万通りもあるのに、たった何個かの仕事・職場をやっただけで「何もできない」なんてどうして決めつけてしまうの?
でもね、どれが「自分に合うかどうか」はあなたにしか分からないことだから。
もう自分で行動を起こして、探していくしかないよね。
誰もが「私はこれでいいんだ」って幸せに働いていたら・・・「自分は自分、他人は他人でOK」ってお互いに尊重し合えるようになるよね。
もう、十分我慢したよね。
だからもう、その我慢は手放してもいいんだよ。
終身雇用も、年金制度も、医療保険も・・・あらゆる保証がなくなり「自己責任」の時代。
合わない場所で力を発揮できずに押さえつけられているくらいなら、自分に合う場所を探したり作ったりしていくほうがずっと自分のためにも他人のためにもなる。
そこで立ち止まるのも、合わない努力を手放して、合う場所や努力したい方向を探して行動していくのも、すべては自分しだい。
これからも無理をして、合わない場所に居続けますか?
それとも、自分らしい働き方や生き方を探し続けますか?
*I for me♡マイセルフケア~あなたはあなたのために。私は私のために*